当院では以下の手術を日帰りにて行っております。
当院で行う主な手術
- 人工妊娠中絶手術
- 流産手術
- ポリープ切除術
- 外陰部疾患の小手術
人工妊娠中絶手術
妊娠が判明したものの、母体あるいは経済的理由などさまざまな理由によりどうしても妊娠継続ができないことがあります。
当クリニックでは妊娠4ヶ月に入るまでの人工妊娠中絶手術を熟練した母体保護法指定医が行います。
人工妊娠中絶手術を受ける場合は、法律で同意書の提出が義務付けられております。
流産手術
稽留流産(胎児がお腹の中で亡くなったまま子宮に留まっている状態)、不全流産(流産した際に子宮内の内容物がすべて排出されずに、一部が子宮内に残ってしまった状態)の診断を受けた場合は、手術が必要になります。手術の内容は、人工妊娠中絶手術とほぼ同じです。
子宮頸管ポリープ切除術
子宮と腟を結ぶ子宮頸管の粘膜が増殖し、子宮口からはみ出して、腟の方に垂れ下がったようになるポリープです。米粒大~親指大くらいの小さなもので、痛みはありませんが、不正出血がよく見られます。
治療としては、簡単な手術によって切除します。切除した組織は病理検査を行い、悪性かどうかを調べます。子宮頸管ポリープは、ほとんどが良性です。しかし、繰り返しできてしまうことがよくありますので、切除後も、定期健診を続ける必要があります。
外陰部疾患の小手術
主に外陰部にできたできもの・いぼなどを小手術で治療を行います。外陰部は、角質層が薄く、蒸れやすいため、様々なトラブルが起こりやすい部分です。診断の上、外科的な治療が必要な場合に日帰りにて小手術を行っています。